私が社長に抜擢されたのは入社4年目の時です。社長としての初仕事は、自身の役割や使命を自らに問い続けること。考えに考え抜いて出した答えは、“社員一人ひとりのロマンを具現化する”でした。
社長は顧客に付加価値を提供すると同時に、社員の夢や目標を実現させる存在でもあると考えています。
「革新的な事業を自ら考え生み出したい」
「魅力ある事業、チームを立ち上げ、多士済々が集う組織を創りあげたい」
「多くの給与を稼いだ上で、両親が行きたい全ての場所へ連れていく」
「1年の半分は海外で過ごしながらも、事業責任者の重責を担う」
「『当社の歴史を変えた』と顧客から言われるような仕事をしたい」等々。
こうしたメンバーそれぞれの“ロマン”を現実のものとするために、会社は、そして私は存在しているのだと思います。